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バーゼル

一つ一つ書いていくときりないことがわかったから印象に残ったのだけ。


        

なんやかんやでVitraHouseがいちばんきれいやったです。細かいおさまりからぱっと見は同じでもちょっとずつ仕上げとか素材の違うところが芸達者。ヘルツォークは他にシャラウガー・ローレンツ財団とSUVAとエルザッサートールとシグナルボックスとカトゥーンユージアムとスタジアム、ちょっと郊外へでてスポーツセンターとリハビリセンター見ました。けっこう個人的にはカトゥーンミュージアムがお気に入り。写真とれんかったけど、ふるい建物の中にきれいにガラスのボリュームがはいってる。ほんまに引き出しが多い。ヤコブスタジアムみたいなのからプラダトーキョーみたいなんまで幅広くいろんな設計があるのはほんまにスタッフも優秀なんやと思うんです。Vitraはおもいのほかよくて、安藤さんのカンファレンスセンターもスケール感が気持ちいいし、ザハの消防署も意外ときれい。なんていってもシザの建築の置き方と作り方には感動させられた。ホスピタリティーのある建築やと思いました。バーゼルでほかはdiener&dienerがよかった。ゆーて2つ、しかも外観だけやけど素材の使い方がきれい。picassoplatzofficeは石。USB Ausbuildingはレンガ。どっちもしっくりくるかんじにうまいこと使ってる印象です。ピーターメルクリの建築美術館とかPicassoHouseも素材感がきれい。こっちはガラスがきれいなイメージ。マリオボッタの銀行も石がきれい。マイヤーはマイヤーってカンジ。ミラー&マランタの美術館はそとからしか見れんかった。バーゼルでは変に人と絡むことが多かったです。ヴィトラでは東大3回生のひととツアーで同じで、ユースでは博多からきた女の子2人組と喋って、スイス人のガラス職人のおっさんと1時間くらい喋ったり、イギリスの大学からきてるマレーシア生まれの中国人と喋ったり。面白かったです。あとはクレーの絵を生で見れて結構感動しました。

ということでここが12日と13日。


14日はズントー巡り。はまた今度。




なんか『縁を切る』ことにやたら目がいってます。階段とか天井とか。ヘルツォークもズントーもコルビュジェもやってる。