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上海→関空→パリ→ロンシャン

いろいろ旅行中です。忘れないうちに感想だけでも。

6日−9日 ゼミのみんなと上海。

 

ほんま普通の観光。なんしかご飯がおいしかったのと英語がびっくりするくらい通じなかったことが印象に残ってます。栓抜きビルはこわかったなぁってカンジ。

万博はBIGのデンマーク館がだんとつで良かったのと北欧勢が良かった。そんでスイス館もよかった。BIGのは仮設建築ってのをうまくつかっててなんかコンペ案がそのまま出来上がったみたいなすごく純粋な印象です。ディティールもあるようでなかったり、そんなんでええんか!と思わされる部分もあったり。あとはコロンビア館のコーヒーがおいしかった。某組織設計の日本館はおそろしく微妙で、でも展示がだんとつで新しかったです。でも技術ばっか展示してて文化的な側面が見えんのは外国人にとっては微妙だと思います。マーケットじゃないんやから。いや、マーケットでもあるんやろうけどさぁ。

帰国の日にかけあしでまわった蘇州もかなり良かったです。こっちは庭も良ければ運河も良い。やっぱりこういうのはわくわくします。

なんしか上海はお金がかかってますね。しかも無駄遣いなきがすごくする。まだちゃんと基盤ができてないのかもね。



そして帰国してそのまま関空の漫画喫茶で宿泊。のつもりが、ロビーでしのやんとのんでるとドバイで働いた後フランスに行って今はロンドンに住んでいるフィリピン人のおばちゃん(60歳)につかまってむちゃくちゃ話相手しました。漫画喫茶に入るっていったらそんなもったいないことせんとここで寝ろ!私もここで寝るから!と説得されてしのやんと3人ロビーで寝ることに。ロビーで寝ること自体は全然良いんやけど、シャワー浴びれんかったのとおばちゃんのエンドレストークにつきあわされて睡眠時間が劇的に減ったことがいたかったです。おかげで機内では魅力的な映画たちを見ないで爆睡。まぁよくねれたしおばちゃんおもしろかったしええんやけどね。


フランスに着くとまさかのシャルルドゴールからのBラインがストライキ。でバスでパリ市内を目指すことになって予定より2時間くらいロスしました。これやからヨーロッパはこまる。そんでベンジャミンにあってご飯食べて知らん間に寝てました。でも目覚ましはかけてました。ここが9月の10日。

で、11日。この日は早起きしてロンシャンの教会。

 

びっくりするくらい光がきれい。この日はたまたまなんかのイベントをやっててすごい地元の人がいてました。どっからきたの?って3、4回おじいちゃんおばあちゃんに聞かれて、日本って答えると良い教会でしょうと自慢されたり。ホンマ良い教会やと思います。なんていうかヘルツォーク・ドムーロンもこの人の影響はかなり受けてる気がしました。天井と壁の縁を切ってるとことか、素材感の出し方とか。

で、ロンシャンであった横国の学生さんとベルフォールで時間つぶしに城跡にいくとこに。その人は建築学科じゃないけど、研究室の先生が西沢さんとくんでなんかしてはるらしく、それで今年のテーマは建築になったから建築巡りしてるらしいです。で、ロンシャンにもいったみたい。

 

なんていうか、下から見たら城壁がたってていかにも城なんやけど、上まで登ってみるとすごい緑化しててランドスケープがえらいことになってます。面白かった。レンガもアーチもたくさんあったし、増築が繰り返されたんかアーチの種類もいろいろで変化にとんだいいカンジの城でした。エジンバラのお城とはまた違うかんじ。

そのあとは電車を乗り継ぎバーゼルに。着いたんが8時すぎてたからご飯食べてネットしてねました。




12、13日はバーゼル。ここからはまた今度。寝ます。




急に話は変わるけど、出発前にやってたコンペの1次審査が通ったらしいです。さきちゃんと一緒にやってたやつ。初コンペ入賞。むちゃくちゃうれしいっす。さきちゃんあざっす!