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旅行と撮影

1日目

 

せんだいメディアテーク伊東豊雄

なんか期待はずれ。そらあの構造体を10年前につくりました!はすごいかもしれんけど、それだけになってるし、機械的な図書館な印象。ホスピタリティがないっていうかなんというか。日本の現代建築ってカンジ。かっこいいでしょ?それだけなんですよ!みたいなね。

 

宮城県立図書館/原広司+アトリエファイ

メディアテークと対照的に使い手にとって気持ち良さそうな図書館。同じ仙台にあるとは思えない。僕やったら多少遠くてもこっちで勉強したいな。とくに児童図書館が良かった。なんとなくカーンのソーク研究所はこんなんで、もっと良いんやろうなって思いました。

2日目

 

弘前市民会館・市庁舎・博物館/前川國男

先生の先生の建築。博物館は入れんかったけど市民会館はイベントやってて使われてる姿も見れてラッキー。なんとなく今までみた中で一番コルビュジェの影響を感じ取れた気がする。ファサードとかホールのインテリアとか。きれい。

 

青森県立美術館青木淳

今回の旅行でいちばんよかったと思う。青木さんの建築はなんやどっか北欧のにおいがある。白いのになんんか暖かみがあるというか人間っぽいというか。なんしかディティールきれいやし、いろんな展示室があっていいと思う。ほんまに良い美術館やと思います。雪つもったところもみてみたいなぁ。コンプリートワークス2衝動買い。

 

国際芸術センター/安藤忠雄

安藤さんひさしぶりにみた。あいかわらず重厚。でもそんなに威圧感ないし、使われ方が良いなぁって印象。田舎の奥の方にある施設やしうらやましいい環境にうらやましい建築があるなぁって思います。

3日目

 

十和田市現代美術館西沢立衛

なんや前評判わるいけど個人的には期待大。そしてそのまんまの良い建築やったと思います。スケールのメリハリとか、随所にこだわりがある印象。ディティールを極力シンプルにしてきれいにまとめてるなぁって。10年後はどうなってるか知らんけど。

4日目

 

 

 

軽井沢建築を駆け足で。一番良かったのはお昼に食べた鴨せいろ。おいしかった。

番外編

昨日は研究室のM1がやってる展覧会のための写真撮影にくっついていきました。

  

同志社大学アーモスト館/ウィリアム・ヴォーリス

なんしかゴージャス。でもやっぱり昔の建築やから光の加減とかめっちゃきれい。これは良いと思います。とまりたい。

 

同志社大学アーモスト館ゲストハウス/吉村順三

こっちも光と庭が入り込んでくるカンジがきれい。繊細やし、軽井沢の山荘も困難なんやろうなって思います。




という贅沢な何日かでした。